
10年以上も前のことです。
でも、私ははっきり覚えています。はじめて、操縦桿を握った時の緊張感とドキドキ感。
教室での知識を詰め込む座学ではなく、現実にセスナに乗込み飛ぶこと。
車のハンドルとは違ってひとまわり小さく離陸するときには、操縦桿を体に近づける。手前に引くと機体は操縦席から持ち上がっていく。。
ハワイのホノルル国際空港からの離陸でしたが、空港はたくさんの飛行機の離発着で忙しく、離陸の許可をもらうのに少し時間がかかった覚えがあります。
飛行場の無線のやりとりで、「セスナ○○、離陸を許可する」その英語の言葉で、「よし!」
と気合をいれ、操縦桿をひき地面から機体が離れた時の感動は、何ともいえないものがありました。
インストラクターも一緒だったんで安心でしたが・・

ホノルル国際空港から離陸し、マニュアルに沿って訓練しますが場所はオアフ島の西側、パイナップル畑の上空で、フォードアイランドがある真珠湾の近くでした。
訓練は、私にとっては厳しかったなぁ〜が本音です。インストラクターが操縦の見本を見せてくれその後、同じことをするのですが一番の恐怖は、失速からリカバリーをする訓練でした。今でも失速する時の、セスナから出る音を思い出すと怖くなります。うひゃぁっ〜・・笑!
なかなか、リカバリーできなくて何度も練習させられ、ちゃんとできたら次の課題に移れるから早く終わらそう!と思ってもなかなかできませんでした。
それと、ハワイの強い風でセスナが大きく揺れ、それも私にとっては恐怖でした。

なんとか課題をこなした後、ソロフライトをすることになりました。
「えええっ・・そんなのあったわけーー」って思ったのもつかの間、1人で飛ぶことになりました。
場所は、フォードアイランド、真珠湾に浮かぶ島です。
せっかくここまで来たのだから、ちゃんとチャレンジしよう!。インストラクターの指示どうり、操縦席に乗ってインストラクターの合図で操縦桿を引きました。
「あ〜、神様、ちゃんと最後は着陸できますように!」そう思いながら、操縦桿を引きました。
1人でも操縦は、やはり緊張しますね〜^^。ちゃんとインストラクターから学んだように、スピードは保たれてるか慎重に計器を見ながら、頭では「歴史で有名な真珠湾攻撃があった場所で飛行訓練できるとは、夢にも思わなかったなぁ」などと考えてました。
そう考えてるうちに着陸手前「あ、着陸できそうだ」という確信が感覚として出てきて、まっすぐではなかったけど(笑)、着陸できることができました。
そして着陸したあとは、不思議な安堵感がありました。
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