カルシティから、沖縄に戻ってきて一年後はフロリダで操縦訓練をしました。
フロリダは、イメージではオレンジの取れる場所でオレンジの実の匂いがするだろう・・なんて思いましたが、滞在先であるベロビーチに到着した時には、オレンジの実の匂いではなくオレンジの花の匂いが私を出迎えてくれました。

ベロビーチは、アメリカ北部の人や、リタイアした方々が冬の寒いときに滞在する避寒地となっていました。また、ヨーロッパからの観光客も多く、ホテルやコテージ、レストランなどの施設が整い、飛行機の学校、パイパー機の会社などがありました。

フロリダでの訓練は、私にとって予期せぬできごとつづきでトラブルばかりでした。
フロリダに行く前、私は操縦するイメージトレーニング、英会話など勉強して万全に準備をしてきたので前回のハワイや、カルシティーよりはスムーズにいくと思ってました。
しかし、訓練用のセスナ機が故障、他の場所からレンタルしたセスナ機のタイヤがパンク、無線機や、ヘリコプター、学校のコンピューターまで故障し、私が来てから?などと言われました。
ちょっと、ショックでしたが・・・。実はこの場所は、バミューダートライアングル近くでよく飛行機の計器が狂う海域に近かったみたいです。
セスナ機の故障がなおり飛んだフロリダは、平坦で高い山もなく、風もそんなに強くなく、無線のほうもスムーズで飛びやすかったです。
時には、海岸線を飛び、眼下にはプール付の豪邸があり、あんな家に住んでみたいと思ったものですが、聞いてみたら有名な映画俳優の別荘だったりしてびっくりしました。フロリダの海岸線をほとんど、セスナ機で飛んだのですが、一日だけヘリでも飛ぶ体験もしました。ヘリはセスナの操縦とは違いさらに気を遣うような感じを受けました。

私は、セスナ機に乗り、実際に操縦桿を握って飛ぶことができるようになるとは、数年前には夢にも思っていませんでした。
朝から、夕方5時までの会社員としての勤務で、家と会社を往復する毎日を過ごしていたOLでした。英語もしゃべれなかったです。また、運動神経もそんなによくありません。しかし、少しアクションを起こしたから実現できたと思います。
人生は何が起こるかわかりません。
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